東邦株式会社

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酸化防止剤マスターバッチ

樹脂が加工工程中に酸化されて、物理的、化学的性質の劣化を防ぐために酸化防止剤が使われます。
ポリマー中では熱や光によって一部分が分解して活性の強い遊離ラジカルが発生します。
この遊離ラジカルは酸素と結合し、過酸化物を経てハイドロパーオキサイドになります。
ハイドロパーオキサイドは遊離ラジカルを生成させたり、過酸化物基やオキシ基を生成させたりしてポリマーの劣化を進行させます。
この遊離ラジカルに水素を与えて安定化させる物質として、フェノール、ハイドロキノン誘導体、アミン類があり、ハイドロパーオキサイドを安定な水酸基に変えるものとしては硫黄やリンの化合物があります。
酸化防止効果を高めるために、効果の異なる二種類以上の酸化防止剤を併用することも多くあります。
弊社のマスターバッチ(MB)として下記のものを用意しています。

銘柄名 用途樹脂 標準添加量(PHR) 特長
TMB025 PE全般 2 熱酸化防止、変色防止
TMB113 PE全般 1 熱酸化・変色防止(高濃度品)
    ※一般的に500~1000ppmの添加濃度です。
    ※使用する添加剤の種類・濃度はご相談により対応ができます。

―参考―

酸化防止剤によるMFRの変化



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